第2回 避難シュミレーションゲーム実施
10月13日、八王子市の楢原小学校パパサンズ(親父の会)が企画する防災キャンプに参加させていただきました。
このキャンプは毎年行っているもので、防災訓練などをしたり、学校の校庭にテントを張ってキャンプをするというもので、希望する児童は誰でも参加することができます。
今回僕たちは、以前にも紹介した避難シュミレーションゲームをやらせていただきました。
この避難シュミレーションゲームは徳島県発の避難訓練で、足、手、目が不自由な人(設定)を3人含んだ5人で障害物のあるコースを制限時間内にゴールするというものです。
今回は参加人数が150人を超え、前回よりもコースを短縮して行いました。
お手伝いなどに来ていた大人の方にも参加してもらい、学年がばらばらになるように5人チームを組んでもらいました。
さあ、順番にスタートです。
たくさんの障害物の中を進みます。
それぞれ声を掛け合ったり手を引いたりしながら助け合って進んでいきます。
今回の制限時間は2分でしたが、ほとんどのチームが2分以内にゴールすることが出来ました。
終了後話を聞いてみると、「目が見えない人が大変だった」とか、「思ったよりも難しかった」とか、「足が使えない人には肩を貸してあげれば早く避難が出来た」などの感想をもらえました。
また、「おもしろかったから、もう一度やりたい」という声が多く、楽しみながら防災をすることが重要だと改めて思いました。
この避難シュミレーションゲームを通して、ともに助け合って避難することの大切さ、難しさを感じていただけたようなのでよかったです。